4.製袋について

◆ ポリ袋生産の製袋工程

製袋工程は、ポリ袋生産の最終の工程であり、原反のクレームを含めた最終検査工程でもありますのでとても大切な工程でもあります。原反はすばらしい環境で生産されても本工程で汚染や検査漏れしてしまえば全く意味がない事になってしまいます。

しかしながら、現実の本工程は原反メーカーも下請け加工に依頼しているケースが多く、かつ家内製手工業が多いため(もちろん手広く商っておられる会社もあります。)、環境整備にも限界があります。また下請けの場合、 1 枚 1 枚の加工賃が売上であり、かつ 1 枚の加工賃も何十銭から数円であるため、枚数を稼いでこそ収益性の向上につながり、1 枚でも多く生産性を向上させたい現実があります。要は、スピード追及してしまうわけです(当然責任を持って高品質の製品を供給しておられる会社も多くあります)。そうなりますと、自らシール安定性に悪影響を及ぼしてしまいます。基本的に食品や医薬品の工場査察に対応できる工場は非常に数少ないものです。