本文へ移動

3.ポリ袋ができるまで|製造工程をくわしく紹介


 ポリ袋として完成するまでの工程は、主に以下の2つのステップに分かれます。

(1)インフレーション工程(製膜)

 ポリエチレン樹脂を溶かして薄いフィルム状に加工します。
 
 ポリエチレン樹脂をスクリュー押出機で約150℃~230℃に加熱し溶かして圧力をかけます。
 次に円筒状のダイ(円形の金型)から溶かした樹脂を押し出し、チューブ状のフィルムを作成します。
 このチューブ内部にエアーを吹き込み膨らませた後、エアーリングで冷却しながら巻き取ります。
 チューブの幅や厚さは、内部のエアー量を調整することで変更可能です。

 この巻き取られたものを「原反」と呼びます。

(2)製袋工程

 フィルムを必要な長さにカットし熱を加えて圧着(ヒートシール)し、袋の形状に仕上げます。
 原反を「製袋機」という専用の機械を使用して袋の形状に加工します。
 
 まず、原反(ポリチューブ)をヒートシールで接着し指定の寸法で裁断して袋を作ります。
 ヒートシールは製袋機の熱板をポリチューブに加圧することで熱を伝えポリエチレン同士を溶着する仕組み
です。
 機械の構造は比較的単純ですが、その分、熱板の温度管理やシール速度の設定が重要でありオペレーターの
経験に大きく依存する工程でもあります。

 袋の品質を左右する重要なポイントはヒートシールの方法と裁断の精度です。
 特に安定したシール強度を確保するためには適切な温度管理と均一な圧着が不可欠です。
 そのため、オペレーターは細かな調整を行いながら製袋作業を進めます。



公式サイトはこちらから
TOPへ戻る