6.製袋機のシール方式とは?|シール方式の違いを紹介
製袋機のシール方式には、大きく分けて以下の2種類があります。
- 「カットアンドシール方式」
- 「シールアンドカット方式」
それぞれの方式の特徴について説明します。
●カットアンドシール方式
ポリチューブ(原反)を所定の寸法に先にカットし、その後にシール加工を行う方式です。
シールを行う時点で既にシール部と原反の縁が切り離されているため、送り出し時にシール部分へ
テンション(張力)がかかることがありません。
その結果、シール部分の伸びが抑えられ、逆に樹脂の収縮によってシール部が盛り上がることで
厚みのある強固なシールを形成できます。
●シールアンドカット方式
ポリチューブ(原反)に先にシールを施し、その後にカットする方式です。
シールを行う時点でポリチューブがつながった状態のため、次の工程へ原反を送り出す際シール部分に
テンションがかかる可能性があります。
製造スピードを重視する生産ラインでは採用されることが多い方式です。
まとめ|シール方式の選び方
比較項目 | カットアンドシール方式 | シールアンドカット方式 |
シール強度 | 高い | やや劣ることがある |
生産スピード | やや遅い | 高速 |
主な用途 | 高耐久性が求められる製品向け | 大量生産・スピード重視 |
カットアンドシール方式は、シール強度を高めるのに適しており、特に高耐久性が求められる用途に
最適です。
一方、シールアンドカット方式は生産効率の向上に貢献しますが、シール部分の強度が下がりやすい傾向が
あります。
使用目的や求められる品質基準に応じて、適切なシール方式を選定することが重要です。

